エックスサーバーでXML-RPC API アクセス制限をOFFにして外部からの投稿を許可する方法
ヒロシです^^
先日、レビューさせていただいたこちらのリライトツール
このリライトツールは、
リライトした文章をそのまま自分のワードプレス等のブログに
投稿(外部投稿)することができる機能があるのですが、
レンタルサーバーによっては、
XML-PRCアクセス制限をオフにしなければ外部投稿ができません。
僕は、このリライトツールをエックスサーバーに導入したので、
今回は、エックスサーバー(Xserver)のXML-PRCアクセス制限をオフにして、
外部投稿を有効にする方法について書いていきたいと思います。
XML-PRCとは?
XML-PRCアクセス制限の設定をオフにする前に、
XML-PRCとは何ぞや?ということについて。
XML-PRCについての説明は以下の通りです。
XML-RPCとは、RPCプロトコルの一種であり、エンコード(符号化)にXMLを採用し、転送機構にHTTPを採用している。非常に単純なプロトコルで、少数のデータ型やコマンドだけを定義しているだけであり、その仕様は2枚の紙にまとめられる。これは多くのRPCシステムが膨大な量の規格を規定し、実装に多量のプログラミングを要することに比べると、際立った特徴と言える。
実は、僕も使っているワードプレスにおいて、
このXML-RPC(XML-RPC WordPress API)の一部機能を悪用した
不正なアクセスを試みる人間がいるのです。
その不正アクセスを防ぐ為に、エックスサーバーも2015年5月19日より動き出し、
XML-RPCアクセス制限をかけ始めたという形となります。
2015年5月19日以降、エックスサーバー側としても、
特に何もなければ、XML-RPCアクセス制限を「有効(ON)」のまま運用するよう推奨しているわけです。
そんな、エックスサーバーのありがたいご配慮を無視し、
リライトツールを使うために、
XML-RPCアクセス制限をオフにしていく方法を書いていきます。
XML-RPCアクセス制限をオフにする方法
まずは、エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、
WordPressセキュリティ設定をクリックします。
次に、WordPressセキュリティ設定を行うドメインを選択します。
※ドメイン毎の設定が可能です。
国外IPアクセス制限設定のタブを選択し、
XML-RPC APIアクセス制限の項目にて
現在の設定を確認後、変更を行って下さい。
※下記画像は、現在の設定が「ON」になっているので、
変更の所が「OFF」にするというボタンになっています。
現在の設定がOFFになれば設定完了です。
以上の方法で、XML-RPCアクセス制限をオフにすることができます。
これで、冒頭でご紹介したこちらのツールで
外部投稿をすることができるようになります。
参考にして頂ければと思います^^
タグ:XML, エックスサーバー, API, Xserver, セキュリティ設定, XML-RPCアクセス制限, ワードプレス, Wordpress, セキュリティ, WordPresseセキュリティ設定, リライトツール, MCSリライトツール, 極悪非道ツール