ネットビジネス失敗談 情報商材1つだけで月収100万円を稼ごうとするのは厳しい理由について。情報商材1つにこだわる人の心理(理由)とは?
ネットビジネスでよくありがちな失敗例ということで、
僕自身のネットビジネス失敗談を交えながら書いていきたいと思います。
今回のテーマは、僕自身も副業時代に結構ハマってしまっていた部分だったりするので、
是非、参考にして頂ければと思います。
情報商材を買って取り組んでお金を稼げるのか?
そもそも、情報商材を買って取り組んでお金が稼げるのか?
という点についてですが、結論から言えば
情報商材で稼ぐことはできます。
ただし、情報商材をしっかりと読み解いて理解をした上で、
行動をすることが前提となります。
ただ、情報商材を買ってその通りに取り組んだだけでは、
あまり大きな結果は出ません。
最近の情報商材は、
「情報商材(マニュアル)に従ってその通りにやれば稼げます」
といったことをアピールする風潮があり、
それを信じて購入するも多いのですが・・・
あくまで、情報商材というのは”参考書”的存在であって、
その情報商材をどう自分の中に取り入れて、自分がどう使うか?
という所が大切なんです。
そもそも、「書かれている通りに実践して稼ぐ」という考え方がおかしな話で、
ビジネスはあくまで、お客さんに価値を提供しなければ、その見返りを受け取ることはできません。
このビジネスの本質については、以前こちらの記事で詳しく書きました。
⇒ ネットビジネス失敗談 借金返済するためにネットビジネスを始めると超危険な理由について
例えば、「Youtubeで稼ぎたい」と考えたとき、
検索エンジンで色々と情報を読み漁り、
Youtubeで稼ぐ為の手段としてYoutubeで稼ぐ系の情報商材を買ったとします。
そしたらまずは、その情報商材に書かれている事を読んで
情報商材を自分の中に知識として取り入れ、
その知識を活かしながら自分がYoutubeを実践していく
というのが情報商材の本来の使い方です。
そして、Youtubeを実践していく中で、視聴回数が伸び悩んでいる動画があれば、
また色々と情報をリサーチし、視聴者(お客さん)から喜ばれる動画を作るために改善していく
というのが大切になってきます。
その改善サイクルの中で、
さらにお客さんから喜ばれる動画を作り上げていくための手段として、
別の情報商材を手に取って読み漁ってみる
誰かから直接指導(コンサルティング)を受けて学ぶ
というのを自分の戦略に沿って、必要に応じて取り入れていきます。
情報商材1つにこだわる人のある心理(理由)とは?
ただ、本来の情報商材の使い方をせず、
この情報商材を買えば稼げる
この情報商材だけあれば大丈夫
と考える人が多く、変に情報商材に対してこだわりを持つ人は意外と多いです。
実は、副業時代の僕がその一人でした。
僕がまだネットビジネス初心者の頃、情報商材を初めて購入した時に
「この情報商材を買ったから安心だ。あとはもう何も買わなくても稼げる」
ぐらいに考えていました。
その情報商材だけでは、自分の中に取り入れる為の情報量が少ない
という事は分かっていながらも、
別の情報商材にお金を出したくない、お金を払うのが嫌だ
という理由から、別の情報商材を買うのを躊躇していたんです。
つまり、自分自身が学ぶための投資に躊躇してしまっていたという事です。
当時の僕のやっていたことを中学生で例に挙げれば、
国社数理英という5教科の科目のうち、
“国語の参考書”だけしか買っていない状況にも関わらず、
その国語の参考書だけで他の科目も何とかしようと思っていたイメージです。
まぁ、想像しなくても分かると思いますが、
1つの科目だけを学んでも、その科目は良い点数(いい結果)が取れるかもしれませんが、
他の科目は散々な事になるのは容易に想像できるはずです。
もちろん、当時の僕も例外ではなく、
情報商材を1つ買って学んだくらいでは、
大きな結果を掴むことはできず、報酬も伸び悩んでいました。
情報商材で結果を出すために
僕が報酬が伸び悩んでいた時に、報酬を伸ばすためにやった事は、
自分が向かっている方向に対して必要な情報商材(知識)を取り入れていく
というやり方です。
当時は、転売に取り組んでいたので、転売で結果を出すために
転売関連の情報商材、ツール系に手を出していくという感じです。
結局、情報商材というのは、あくまでその著者の手法、思考、戦略をまとめたものであって、
情報商材は決して、万人にとっての正解ではない ですから、
一つの考え方を取り入れただけでは、色々な方向から分析もできませんからね。
だから、単純にその著者の考え方には理解を示せない場合もありますし、
著者の考え方がピッタリという場合もあります。
大きな金額のお金を稼ごうと思ったら、
「マニュアル通りにやれば良い」という考えを排除し、
お客さんへの価値提供を考えていかなければダメです。
価値を提供するためには、どうしたらいいか?と自分で考えて、
自分流(オリジナル)の価値提供の仕方を模索していく必要がある
ということです。
決して、1つの考え方(1つの情報商材)だけで大金を掴むのは無理
とは言い切れませんが、
大きなお金を稼ぐという目的を果たすために、
自分流の価値提供の仕方を模索する上で、
1つの考え方(1つの情報商材)だけにこだわっている人よりも、
複数の考え方(複数の情報商材)を知識として取り入れている人の方が、
結果を出しやすいのは間違いないです。
僕の周りを見渡してみても、
結果を出す人は知識量(引き出し)が多いので、
これがダメでも、こっちでやる。
こっちがダメでも、別のやり方で・・
という具合に臨機応変に対応している人がほとんどですからね。
では、僕の周りにいる結果を出している人は、
その知識量(引き出し)を増やすためにどんなことをしているのかと言えば、
情報商材を片っ端から買ったり、ツールを買ったり、
塾やスクールに潜入してみたり、セミナーに参加してみたりなど、
お金を出して情報を仕入れにいっているというわけです。
情報をたくさん仕入れた上で、
「自分はこのやり方でやる」
という感じで自分で法則を打ち立てて、やり方にこだわるのはOKだと思います。
しかし、1つの考え方(1つの情報商材)しか知らない状態で、
「自分はこのやり方でやる」
というのは、自分の成長の道を自分で閉ざしている行為に他ならないです。
これから情報商材に取り組もうと考えている方、
現在、情報商材に取り組んでいる最中の方の参考になれば嬉しいです。
何か質問や相談などがありましたら、ご連絡下さい。
それでは、ヒロシでした。
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